空の中

読了。図書館で借りた。

空の中

空の中

正直なところこれはイマイチだった。
塩の街が良過ぎたとも言えるかも…。


どこに焦点を当てて読めば良いのかよく分からん、っての感想。
主人公たちの恋愛?
ディックとのかけひき?
フェイクのひたむきさ?
真帆とのバトル?
父の死?


後書きで、有川自身が「怪獣物と青春物足しっぱなして空自で和えてる」と書いているが、まったくもってそのとおりで、それ以上でもそれ以下でもない。
作者自身はさぞ楽しんで書いてんだろーなーと思いながら読んでいた。

もう一冊、あの有名な図書館戦争も借りている。
明日からはこちらに取り掛かります。