図書館戦争 第一巻

図書館戦争 第一巻 [DVD]

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ちょっと展開が速すぎるような気もするけど、とりあえず2話目で手塚と付き合う寸前まで話が進んだ。
けどまーこんなもんか。


なんというか、前々から何度も言っているけど、さすがProduction I.Gだ。
見始めてすぐに思ったのが、キャラの線が細くないこと。しかも均一ではない。
アニメーションは当たり前の話だけど、背景とかの静止部分以外、CGで描ける部分を除いて、膨大な静止画を連続して動きのあるように人間の目を錯覚させることで描く。
今はデジタル加工だからセル枚数という表現が良いのか分かんないけど、動く部分はなるべく手間を省くために線は必要最小限のほうがいいわけで。
漫画家はGペン丸ペンを巧みに使い分けて、線に太さや細さをあえて出し、味のある絵を描く。
これをアニメーションでやるとなるとかなりきついと思われる。
線の太さや細さを保ちながら膨大なセル枚数を描くのは相当骨が折れる。


まあ最近のアニメ製作現場の現状なんぞまったく知らんのでどうやってんのか分かんないけど、絵的に見ていて大変心地良いなー。