善き人のためのソナタ

善き人のためのソナタ スタンダード・エディション [DVD]

善き人のためのソナタ スタンダード・エディション [DVD]


本屋の店員から尋ねられる。
「包みますか?」
「いや。私のための本だ」


このラストシーン、最高だった。


社会背景や思想、立場の違いの中でみんな流されがち。
仕事でも「なんかこれ、違う気がする…」とか疑問に思いながらもそのまま進んでしまったり。
けどそれが正しいことなのか、正しくないことなのか、そんなことは現時点では誰も知るはずもなく。
それでも自分の正義に照らし合わせて、人のためを思って、これは間違ってる!と行動に移せること(たとえそれが衝動的であっても)、それが善き人、ってことなんだろうな、と勝手に思ってみた。
果たしてそれでみんながハッピーになれるのか、というと決してそうではないのが現実だろうけど、善き人であることに対して、この映画はちゃんと最後に救いを用意してくれていた。
それがなんか泣けた。



なんか支離滅裂な文章になってしまった。
酒飲んでるから仕方ないよネ!