ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破


俺は15歳の頃からの筋金入りのエヴァファンなので、当然この映画は既に見たことあるわけで。
物凄く真剣に見てみた。
ちょっといろいろ考察したこととか気になることを以下に羅列。
エヴァに興味がない人は読み飛ばすがよろし。

  • 冒頭に登場する使徒は体を解体・改造されている途中で加持の工作により封印を破ってしまうことになるわけだが、体の一部にエントリープラグの射出口がとりつけられているという噂を聞いたことが。探してみたけど見つからん。
  • 第8の使徒(旧世紀版のサハクィエル)戦が俺的に一番好きかも。エヴァは走らせるとかっけーな。
  • レイは新世紀版でも旧世紀と同じくクローンなんだな。首のわっかがREI-02とある。二人目か…。
  • 第10の使徒(旧ゼルエル)って、いまさらだけどビーム一撃で装甲隔壁を全て打ち抜いてんだよな。第6使徒(旧ラミエル)が何時間もかけてドリルで突破してたこと考えると、流石最強の拒絶タイプ。
  • 第10使徒に食われたレイを助け出したとき、初号機は使徒のコアから零号機のコアだけを救出している。そのコアがレイの形になって初号機に溶け込み、融合。この時の初号機ののシルエットはネブカドネザルの鍵に酷似している。すでに初号機に鍵を取り込ませているのか、はたまた鍵と同一種の別事象なのか。
  • 予告で出てきた「胎動するエヴァ8号機」って、よく見ると3つ目がある。零号機を取り込んだ初号機も、3つ目になってる(額にも目がある)。初号機は双眼で零号機は単眼だったから、足したら3つだわな。零号機コアを取り込んだ新たな初号機がエヴァ8号機にあたり、それが「真のエヴァンゲリオン」なのかも。勝手な予想。
  • 新世紀版の人類補完計画の流れがまだ読めない。旧世紀版でのゼーレ側の補完計画は、エヴァを13体そろえて儀式を行い、生命の実を持つ初号機(ゼルエル捕食によってS2機関ゲットしてる)と知恵の実を持つヒト(シンジ)を始まりの逆さまの木にしたてあげて神の力を持たせ、シンジの精神をわざと追い詰めまくって精神バランスをデストルドーに導き、「他人の恐怖からの逃避」を実現させることでみんな溶けて1つになる、という流れだった。新世紀版ではどうもセカパクんときの巨人は4体もいて、みんなおそらくロンギヌスの槍を持っている。旧世紀のときは南極のアダムに槍を媒介にしてヒトの遺伝子(カヲルだかユイだか)をダイブさせたことがきっかけだったけど、今回はどうもそんな感じじゃないっぽい。うーん、なまじ旧世紀の知識があるもんだから全然分からん。
  • マリはアスカと同じユーロ所属だから二人は互いに既知かもなー。まあマリは加持と同じくいくつかの組織に足つっこんでそうだけど。少なくも2号機の封印を解く権限がある組織の人間であることは間違いない。
  • こないだ8月にテレビ放映された次回作「Q」の新予告の内容。「碇シンジは目覚める。傍らに立つ見知らぬ少年。そして、彼を待つ新たな世界。次回、ヱヴァンゲリヲン新劇場版Q。さーてこの次もサービスサービスゥ♪」とある。シンジが目覚めるということは、初号機からのサルベージが完了しているということ。見知らぬ少年はカヲルである可能性が高い。新たな世界ってのははたしてどういう意味か。新たな、ということは、今の世界は何かしら変貌しているということ。だんだん旧世紀版とのリンク説が信憑性を増しているような。



結論。面白いんだけどよく分からん。(ええー!?)