おくりびと

おくりびと [DVD]

うわあ泣いちゃった。
涙腺ゆるくなったというより、もともとゆるいんですけど、まあ普通に泣いちゃったよオイ。
話題にはなってたからね、きっと面白い映画なんだろうとは思ってたんだけどね。
予想以上でした。
予想以上に山崎努がいい感じで、予想以上に広末涼子が残念な感じでした。

「新たな旅立ちをお手伝い」
死を旅立ちと捉えるのは、実は俺が捉えている死の認識とは実は真っ向から対立するんだけど（まあ輪廻という概念はあってもいいかなぁとも思うんだが、それはただ単に中途半端なロマンチシズムに流されているだけ）、死を旅立ちと捉える人が世の中にかなりの数いらっしゃるであろうことは一般常識として一応知っているつもりなので、納得はしておく。（ただし腹には落ちない）
しかし死をどう捉えていてもこの映画はそんな細かいこと気にせずに我々を許容してくれるので助かった。
すげー楽しめた。