第9地区
一人映画祭はまだまだ続く。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2010/11/23
- メディア: DVD
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これはなかなか考えさせられる。
単なるSFアクションかと思って見るとまったく違う映画だった。
人間側、特に傭兵たちは完全に悪として描かれ、最後に旅立つエビの親子なんぞは儚くも脆い。
また主人公だが、まったく知らない俳優だったけどまさに怪演という言葉がずばりあてはまるほどのはじけっぷり。
いやーよく頑張った!(何様)
監督はきっといろいろ想いをこめてるんだろうけど(アパルトヘイトとか)、それについて言及するのはやめとこうかな…なんか俺なんかがそこらへんのこと言っても薄っぺらいだけだし。
しかし最後までドキドキハラハラで、少なくともエンタメとしては十二分に楽しめる映画だった。
随所に見られるスプラッター表現は客を選んじゃうかも。
俺は気にしないけどー。